好転反応は気功治療でも出るの？

気功と好転反応について

普段とは違う事や慣れていない事を始めると、人は一時的に何か特有の症状に襲われる事があります。

これは気功を初めて始めた方にも見られる傾向のもので、「好転反応」と呼ばれています。

症状の出方は人それぞれですが、例としては、吹き出物やニキビ、腹痛、腰痛、発熱や吐き気、頭痛や眩暈、その他多数挙げられます。

因みに「発熱」とありますが、人によっては40度出る事もあるようです。

とてもつらそうな症状ばかりなのであまり歓迎できませんが、これは病気になったわけではなく、一時的な反応なので心配する必要はないのです。

ちょっと異なる面もありますが、似たような例を挙げると、例えばお酒に慣れていない方や、初めてお酒を飲んだ方がいたとして、その方が次の日、そんなに沢山飲んだわけでもないのに二日酔いになっていたり、発熱していたりと、急な症状に襲われてしまいました。

このような例も、「好転反応」の一種なのです。

好転反応は個人差がありますが、基本的には長く続きませんし、このような症状が出たからといって気功を辞める必要もないのです。

好転反応が出た時は

気功サロンで養成を受け始めてから、急に好転反応が出ると本人はとても焦ってしまうものですよね。

しかしこれは一時的な反応なので、これがずっと続くわけではありません。そのため、この反応を怖がる必要はありません。

好転反応が出た時は、焦らずに気功の指導を受けている講師に速やかに相談する事が大切です。

あなたの体の症状に合わせて適切な判断とアドバイスを与えてくれるでしょう。